重要なことは、揺れが来る前に知る!!
あなたが命を守る行動を起こしたとき
あなたの代わりにロボットがPCやシステムを
災害から守る作業を開始します。
緊急地震速報とは
P波とS波の速度の違いを利用したものです。
IAロボットがP波情報を受信したら強い揺れのS波が来る前に
システムを守る作業を実行するロボットです。
地震発生
P波を受信したら
あなたに通知
ロボがP波情報を受信したら直ちにS波到達予測時間、震度など地震情報を表示します。警告音も出力されます。
直ちに避難
直ちに命を守る
行動を!!
あなたが直ちにPCから離れてもロボがあなたの代わりにPCやシステムが壊れないように自動操作を開始します。
ロボにお任せ
S波の到達前に
ロボが操作
強い揺れのS波が来る前にファイル保存操作など....
最終的にシャットダウン操作をロボが実行します。
状況を分析
状況をロボが
分析
AIカメラより人の状況のお知らせ、被害状況を画像で伝えします。
見える化
状況をロボより
見える化
サイネージより多くの人の目に留まるように地震情報を伝えます。
IAロボットとは?
IA(Intelligent Automation)ロボットとは、これまで人が学習した作業ノウハウを強制的にロボットにローコードで学習させて、その人の代わりに作業するロボットとなります。
AI用語の機械学習の一つである[教師あり学習]の強化学習系に分類されます。 人(熟練者・専門者)の行動や判断などを完全コピーして自動的に作業するのがIAロボットです。 |
P波 情報は「高度利用者向け」を利用
P波とS波の速度差からできる緊急地震速報とは
P波の伝播速度は 約7km/秒、S波の伝播速度は 約4km/秒 程度です。
[注意]
一般的に言われるスループットとは異なる通信速度です。 電気通信速度は、地震波より断然速いことから緊急地震速報は、 P波を検知後にその場所における「震度」や「猶予時間」を予測し、 報じることは技術的に可能なのです。 |
強い揺れ(S波)が到達する前のP波情報は『高度利用者向け』 を利用しております。高度利用者向けのP波情報は、震度、震央など具体的な情報を取り扱う事ができます。高度利用者向け: エレベーター、自動ドア、設備などで利用 一般利用者向け: スマホなどの通信キャリアで利用 |
震央地名称 | 到達地点例 | 震度 | 高度利用者向け 揺れ到達時間 |
一般利用者向け 揺れ到達時間 |
時間差 |
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東日本大震災 | 東京都庁 | 震度5強 | 99秒前 | 35秒前 | 1分04秒 |
大阪市役所 | 震度3 | 178秒前 | 発表されていない | 2分58秒 |
強い揺れが来る前の猶予時間と死傷者軽減率
10秒の時間 があるだけでも 大勢の人の命 が救われます。
発生からの時間経過と実施すべき対応
※参考:中小企業BCP支援ガイドブック
BCPを策定してある場合と策定していない場合では、
被害によるダメージが異なるばかりか、
事業再開までにかかる時間も大きく異なるため、
BCPでは、災害による被害を小さくするために
事前に対策が必要になります。
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緊急地震速報 フロー
※導入する地震検知機器の機能により経路が異なる場合があります。
緊急地震速報
拠点内 通信フロー
※テレワークサイトとの通信は、RBF Professional版となります。
基本導入パックの機能説明
はじめに、地震検知機器(デバイス)が設置されている位置(GPS)の座標を設定します。 地震発生とき座標(GPS)で予想される震度が、指定の震度以上の揺れが発生する場合のみ ロボに緊急地震速報を通知する設定を行います。 尚、導入したデバイスが直接P波を検知する場合は、そのデバイスの設定に依存しますが、 指定の予測震度以上の揺れが発生する場合のみロボに緊急地震速報を通知する設定を行います。 |
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緊急地震速報を受信したPCは、警告音と共に上の地震情報の画面が直ちに表示されます。 この時、Office365系のファイルが開いていた場合、ロボで CTRL+S キー操作が行われファイルが保存されます。 |
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緊急地震速報の画面が表示されましたら、直ちに命を守る行動を起こす事ができます。 この時、直ちにシャットダウンを実行したい場合は、直ちにシャットダウンボタンをクリックします。 シャットダウンを中止したい場合は、中止ボタンをクリックします。 |
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緊急地震速報画面のボタンと警告音は、PC毎に設定できます。 ・シャットダウンの中止ボタンを有効/無効に設定 ・直ちにシャットダウンを有効/無効に設定 |
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AIカメラによる状況をお知らせします。(オプション) ・P波検知後に録画開始 ・人が存在するかのお知らせ、状況をスナップショット画像でお伝えします。 |
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サイネージより多くの人の目に留まるように地震情報を伝えます。(オプション) ・P波検知後に大型モニターにより地震情報を伝えます。 |
【 補 足 】
現在のPCは揺れには強いと言われてますが、地震により瞬停、または突然の停電には、
ハードディスクにダメージを及ぼす可能性があります。
この場合、OSが起動できないなどの問題が発生してしまいます。
地震ロボ仕様詳細
Robowiser Framework (略:RBF) ソフトウェアロボットは、完全無人運転を目指しているソフトウェアロボットです。 地震ロボは、RBFのほんの一部の機能より実現されております。 |
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地震検知機器から送られる緊急地震速報のデータは、SNMP Trap で受信します。 | |
RBF Standard のみ SNMP Trap を受信する事ができます。 RBF Standard Agentは、他のロボからの命令の指示を受けるだけとなります。 |
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RBF Professional にアップグレードすることで地震ロボ基本導入パック以外の機能として人と同じ判断、作業が実現できます。 例えば ... ・専用端末の操作 ・サーバ・エンジニア (Web・データベースなど各種サーバの制御) ・ネットワーク・エンジニア (ネットワーク機器の制御) ・アプリケーション・エンジニア (画面操作、コマンド入力等 ...) ・シャットダウン後のPCやシステムの起動(電源ON)など ... |
動作環境
項目 | 説明 |
---|---|
CPU | 1GHz 以上(Intel または互換CPU) |
常駐時使用メモリ | 50MB 以上 |
必要ディスク容量 | 100MB 以上の空き容量 |
モニター解像度 |
WUXGA(1920x1200) 以下、DPIスケーリング96(100%) を推奨 DPI 96(100%)~144(150%)まで対応 |
Windows OS |
Windows 64bit (10系, 11系, Server含む) |
Windows サービス |
RBF Standard のPCには、Windows 標準サービス SNMPトラップがセットアップされている 必要があります。 |
TCPポート番号 | 37000 (変更可能) |
UDPポート番号 | 37000 (変更可能) |
Webカメラ | PCにUSB接続するWebカメラ 1080P, 30FPS 以上 |
Ruby ※1 |
Version 2.6系 ~ 3.3系 : Windows 64bit |
Java ※1 |
JDK6 ~ JDK21 32bit/64bit : Windows 64bit Java 標準外部ライブラリ JNA(Java Native Access) Version 5 系 以上 |
C# ※1 |
.NET Framework 4.6.2以上 |
PHP ※1 |
5.6系 ~ 8.2系 : Windows 32bit/64bit |
※1 地震ロボはノーコード型 / ローコード型のソフトウェアロボットです。 ローコード型のソフトウェアロボットとして利用する場合は、言語がセットアップされている必要があります。 ※2 Windows のプラットフォームのロケールは、日本語のみとなります。日本国外でのご利用は頂けません。 ※3 地震ロボで扱う緊急地震速報の地震情報は、予報業務許可事業者から配送される二次利用となります。 ※4 緊急地震速報の地震予想には誤差が伴います。 特に、地震発生直後の早いタイミングの緊急地震速報での予測では誤差は大きくなる傾向があります。 自然現象の地震を予測する特性上から誤差、誤報等が発生する可能性があることを同意された場合のみ ご利用する事ができますので予めご了承ください。 |
ご提供価格
災害対策用のロボ活動として
多くの人の命を守る事につながるため
特別奉仕価格でのご提供と致しました。
項目 | 個数 | 初期費 | 年間利用料 | 1ロボ月額 |
---|---|---|---|---|
地震検知機器 ※1 | 1 | ¥198,000 税込 ¥217,800 |
¥144,000 税込 ¥158,400 |
|
RBF Standard ※2 | 1 | ¥100,000 税込 ¥110,000 |
¥108,000 税込 ¥118,800 |
¥300 税込 ¥330 |
RBF Standard Agent ※2 | 29 | |||
初年度合計 (立ち上げ費用含む) |
¥600,000 税込 ¥660,000 |
|||
次年度合計 |
¥252,000 税込 ¥277,200 |
|||
※1 地震検知機器(IoTデバイス)は導入される機器メーカーに依存して利用料が変動する場合がございます。 ※2 RBF Stanard (Agent) 個数(ロボ数)は、1つのOSにインストールできる個数となります。 ※3 地震検知機器(IoTデバイス)を設置する拠点ごとに基本導入パックを購入して頂く必要があります。 ※4 AIカメラによる状況分析、及びサイネージ機能は、別料金となりますのでまずは、お問い合わせください。 |